Story1:誰か来たよ?

作業部屋が狭くなってきたので、新しい作業部屋を借りることにしました。
今度の部屋はお店も兼ねています。

片付けをしていると、誰かが訪ねてきました。

まだ あどけなさの残る女の子です。

話を聞いてみると、今日田舎から仕事を探しにこの土地に着いたところで、まだ仕事も住むところも見つかっていないそう。
途方にくれて歩いている時に偶然、大好きでいつも着ている服《NoaRabbit》のお店を見つけて、ここで働くのが運命だと思ったとか。
人を雇うほどの余裕はないので断ろうと思ったのですが、女の子の決意は固いようで、なかなか諦めてくれません。
お給料はいらないから助手としてここに置いてくださいと言うのです。
確かにこれから忙しくなるので、人手は欲しいところ。
お部屋+ご飯付きで助手になってもらうことになりました。

そんな訳で、《NoaRabbit》に新しい仲間が増えました。
よろしくお願いします。

 

~おしまい~